終活エンディングノートの書き方と今から準備しておくことあれこれ
長生きの時代になりそれとともに「終活」という言葉を耳にするようになりました。
「終活」とは自分の人生の終わりと向き合うことで、残りの人生をどう生きていくか、また自分の死に対する不安や心配な事を「エンディングノート」に書いて整理していくことで残りの人生を悔いなく送ることができます。
人生100年ともいわれる今の時代ですが、いつ死ぬかというのはは誰にもわかりません。
またあと何十年も生きるかもわかりません。また明日交通事故に合うかもしれません。
認知症などで自分の意思を伝えられなくなることもあります。こればかりは誰にも予測出来ないことです。
「終活」という言葉が誕生した当初は、人生の最期を迎えるための事前準備として使われていました
しかし現在では、人生の振り返りや残りの人生をより楽しく前向きに生きるための手段として、多くの人が活用しています。
そのための準備としての「エンディングノート」の活用法、「生前整理」など終活で必要なことをご紹介します。
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終活とは何?エンディングノートとは
「終活」とは、人生の最期に、終わり方を考えて身辺整理することです。
•人生を振り返り、感謝の気持ちを伝えたり、自分が生きてきた道のりを「エンディングノート」に残したりすることで残りの人生を楽しく生きることができるのです。
•終活はネガティブなことではなく、ポジティブなものです。いずれ訪れる人生の終わりを豊かな気持ちで迎えるために準備することでこれまでの人生を振り返ることができるのです。
終活でエンディングノートを書いて準備しておくことのメリットは?
•自分の思っていることをエンディングノートに残すことで亡くなった後も伝えていけるのです。
•口では言えなかったこと、言い残していたこともエンディングノートに書くことで家族に伝えることができます。死を意識することで今まで言えなかったことが書けるかもしれません。
•自分の想いをエンディングノートで書くことでこれまでの人生を振り返ることができるのです。
エンディングノートの書き方
エンディングノートの役割は、「自分の死後家族に思いを伝える」「これまでの生き方を振り返る」ことなのです。そのために大事なことを書いていきます。
1、個人情報 生年月日、血液型、住所、本籍地、マイナンバー(これらの情報は死亡後の手続きに必要になることがあります)
2、デジタル情報 パソコンやスマートフォンのデータやパスワード、SNSのアカウントIDはとても大事なものです。できればエンディングノートとは別に保管したほうがいいです。
3、友人、知人の連絡先 (葬儀に参列してほしい人、訃報だけ知らせてほしい人など電話番号の連絡先を書いておくといいです。)
4、医療や介護のこと (アレルギー、持病、常用している薬、かかりつけの医師の情報を書いておくとよいです。
5、資産のこと、負債のこと、保険のこと、葬儀やお墓のことなどは亡くなった後家族に苦労をかけないために必要です。
終活における生前整理とは
亡くなったあとに、家族が遺品を片付ける「遺品整理」があります。これに対し「生前整理」とは元気なうちに、身の回りを片付けておくことをいいます。
•生前整理の大きな目的は、自分が亡くなった後、家族に迷惑をかけないためです。
•遺品の整理というのは想像以上に大変な事なのです。そして生前整理を行うことは実は自分のためでもあるのです。
•ものを片付け本当に必要なものだけで生活することができたら生きやすくなります。
さあ、エンディングノートを書いて終活の準備をしましょう!
今回の記事では、終活について紹介してきました。
一つは「エンディングノート」を書くことです。日頃言えなかった感謝の気持を文字にして書くことにあります。亡くなってしまってからではもう届きません。伝えておきたい思いを自分の死後に残す意味があるのです。
今までの人生や思い出を振り返りながら「終活」に向き合ってみませんか?
さあ、今すぐにでも準備をしたくなってきました!
見てくださっているかたにこの記事がお役に立てば幸いです。
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