健康

間違ったダイエットに隠された危険な落とし穴!極端な食事制限は栄養不良のもと

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今回は間違ったダイエットで20キロ体重を落とし、成功したと思っていたが数年後さまざまな身体の不調に見舞われ後悔しているS子さんの体験談をお届けします。

身長が167㎝ある私は、18~19歳ぐらいの頃MAX72㎏まで体重が増えていました。
ちょうど免許を取得したばかりで、歩く事よりも車を運転して移動することが多くなってしまい、また、食事の量も増え、見る見るうちに体重が多くなりました。

ダイエットを始めたきっかけ

全く運動はせずに、食べては寝ての繰り返しでしたので、それは太るよなと今でも思います。
そんな時に高校時代からの友人とご飯を食べる機会があり、久しぶりに会うと、たわいもない話をしていましたが、ダイエットの話をした時に「身長があるんだから、痩せれば、モデルみたいになるのに勿体ないね。」と言われて、目が覚めました。

ダイエットの日々

その日から、ダイエットの日々が始まりました。
平日は仕事をしていました。朝食と昼食は抜き、ヒールのある靴を履き、足に負荷をかけ最寄り駅までは徒歩で歩き、昼食は夜予定がある日は抜いていましたが、予定がない日はおにぎり2個くらいを食べていました。

夜は予定がある日は通常に食べ、予定のない日は最寄り駅から家まで徒歩で帰宅し、一日水を最低でも2リットルは絶対に飲んでいました。
夜ご飯はお母さんが作ってくれている物があれば、それを食べていました。

食事の大半は、コーヒーかミンティアかお水かお茶で日々を過ごしていたように思えます。
年齢も若かったこともあり、3か月ほどの期間で12㎏落ちて60㎏ぐらいになり、そこから半年近くで8㎏落として一番痩せていた頃で、52㎏でした。

運動や食事制限をちゃんとしていれば、もう少し長い時間がかかったのかもしれませんが
短期間で痩せたいと思った、私にはこのダイエット方法を実践していました。

ダイエットは成功!でも危険な落とし穴が待っていた!

25歳を過ぎると、急に体調を崩すようになりました。
理想とする体重までは、減量することに成功しましたが20代後半になるころ、結婚と出産を経験しました。

一度も入院をしたことが無かった人生で、初めて肺炎で入院となり毎年のように風邪を引くようになったり円形脱毛症になったり、急に高熱が出るようになったり。驚くほどでした。

結婚生活で今まで実家暮らしだった私が慣れない家事をするようになり、ストレスを感じるようになったり出産を経験して、これまた慣れない育児をするようになったので身体が疲れていたのかもしれません。

間違ったダイエットに隠された危険な落とし穴のまとめ

食をしっかり保っていれば身体が弱くなることは防げたのではないのかなと考えます。
18歳~19歳で経験した、ダイエット方法は未来の自分の身体の不調へつながる、危険なダイエットだったのです。